時空をこえて種をまく
窓をあけると、どこからともなく秋らしい虫の音が聞こえてきますが、今年は他の虫たちよりも目立ってやろうという虫がいるようです。
他の虫達の声をバックコーラスにして澄んだ音を鳴り響かせています。
そんな虫の音を聞きながらこんな思いを描きました。
★★★
自分のとりまく空間を快適にしたいとあれこれ試していますが、今回具体案は自分の中の事務方に任せることにして、まずは思いの種をまこうと思います。
【思いの種をつくる】
心地よい環境におかれた自分がどんな気分になっているか想像してみます。
そんな気持ちが粒となってふわふわと空間を漂う様をイメージしてみます。
その粒はきっと色とりどりに輝いていることでしょう。
その粒はもしかするといい香りを放っているかもしれません。
そんな思いの「粒」をきゅきゅっとまとめて種をつくります。
【種のまく場所】
自分の「今」を起点にして今ここにいる自分と取り巻く空間に向けると同時に
未来へも過去へも向けて、種をまきます。
今でも未来でも過去でもないどこかにも種をまいてみます。
【種のまきかた】
時空を超えることをイメージして空間にぱあっと放ったり、
心の中の泉のようなところへは深く届けるようなイメージでまいてみます。
深く、深いところへ思いを沈めていきます。
その種を受け取る自分が喜びますように。
もし喜ぶ余裕の無く、つらい状況の自分に届けることができたら
少しでもそのつらさが和らぎますように。
【育て方】
どんなものが育つかちょっと楽しみにしつつ、今こんなことをしている事そのものを
楽しんでみるのがよいかと思います。
★★★
ここまで書き進めてはっとしました。
もしかすると未来の私も今の私へ種まきしているかもしれません。